まずは簡単にソウルの紹介

朝鮮半島のほぼ中央に位置する人口1000万人(総人口の20%)を超える韓国の首都です。
最近は韓流ドラマの人気や焼き肉やキムチと言った日本でもなじみの有る食事も人気で今やハワイを抜いて日本人観光客が訪れる海外No1の国なんです。
歴史も古く、今から2000年程前に百済のオンジョが都を定め400年に渡り栄えた場所です。
百済のビリュワンにより《漢城》と定められたこの地は新羅が全国を統一すると《漢陽》と定められ都は慶州へ移されました。
1392年にイソングによって朝鮮王朝が成立され、漢陽へ都が移され名も漢城と戻された。
その後日本や清国に侵略を受け破壊されたが100年もの歳月をかけで復旧された。
18世紀半ばの英祖国王の時代には全盛期を迎えた。
しかし19世紀には再び大きな侵略を受け1910年には日本に併合される。しかし1945年日本が敗戦するとソウルと名を改め大韓民国の首都と成った。
これらの歴史背景が有るが今では朝鮮王朝時代の華やかな姿を取り戻しつつあります。
これらの歴史的建造物も見所の1つ、そして今やアジアを代表する大都市としての近代的姿も見所です


さて交通手段:
【空港】
ソウルには新しく仁川(インチョン)国際空港が出来ソウル市内から約50KM程離れた海上に有ります。現在は日本からのほとんどのフライトがこの空港へ到着します。
もうひとつ金蒲(キンポ)空港がソウル市内の外れに有る。この空港がソウル市内には最も近く羽田空港発のフライトが今でも運行しているので関東のクライマーはこの空港を使うとより便利!
【リムジンバス】
仁川国際空港からソウル市内へはリムジンバスを使うと便利。
僕達は東大門(クライミングエリアへ行く地下鉄4番線の路線上)の近くに泊まる場所を確保していたので《602》と言う路線番号のリムジンバスに乗りました。料金は1名/8000ウォン

↑空港を出てこんな所でチケットを買います。
バス停で順番待ちをしていても次から次へと先に乗ってしまい

運転手も荒っぽく・・・

早速洗礼を受けちゃいました!
バスの中のアナウンスは韓国語と英語。アナウンスが流れたら立って運転手の方に行くのが韓国流のようです。
【宿泊】
ロッテホテルやハイアットと言った高級ホテルも充実しているがやはりクライマーは安宿を探すもの

ウィークリーマンションのような部屋貸しも多数あるし、韓国風大衆宿も多く有るみたい。
午後にチェックインを済ませた僕達はまず《鐘路5街》駅周辺の登山用品店を物色&情報収集。
このエリアには本当に多くの登山用品店が並ぶ

小さなお店から大きなお店まで色々でよくもまあこんなに沢山のお店が共存できる物だと関心してしまいました。
日本からの多くののクライマーが韓国ではクライミングシューズが安いと言っていたが今では円安の為”安い”と感じる物は無く、日本よりもウェアーなどは高いと感じる方が多かったかも。
そこで発見したのが・・・

↑ARC'TERYXのコンセプトショップ

小さな路地の中にひときわ目立つ美しい外装と商品!!
地元のクライマーと話をしたら今最も韓国で人気なブランドは『マウンテンハードウェアーとARC'TERYX』だとの事。ここでも韓国の購買欲の高さを感じました

その後、1時間程体を動かしに近くの
アートクライミングと言うインドアクライミングジムへ

↑ビルの地下に有るので高さも低く、ホールドの間隔や向きもほとんど同じ・・・正直つまらないジムでした

一汗かいた後は屋台を物色する事に。
東大門(トンデムン)の周辺をお散歩。
韓国では屋台は普通のお店と比べても料金はけして安くないです。衛生面も???でもこの屋台の雰囲気を楽しむにはやはり。と言う事で↓

↑チジミや腸詰め、おでんなどなど地元の食べ物?が食べられました。3人で確か21000ウォン払いました。
とこれで1日目無事終了~
- 2006/10/18(水) 19:36:24|
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