月曜日と火曜日で錫杖へ

朝、東京を出てその日の内に1本登るなんて考えて出発しました。
駐車場には9時頃着き準備をして出発。もう駐車場は満車状態

天気も良いし、北アルプスはよく見えるし、真っ白に色付いた山を見ると何とも美しい


途中数名の大きなザックを背負った(前日上でテント泊)人とすれ違う。話を聞くと前日の夜にかなりの量の

だったとの事・・・
壁を見るとルンゼはほぼ全滅

時間も押していたのでこの日は《左方カンテ》を登る事にしました。
まあ簡単な岩登りと歩きのルート。
支点はハーケンや8mmリングボルト、立ち木のスリングと余《大きな》信頼が置ける物は少なかった印象です。
先行のパーティーの中には《トケン》のパーティーも。
ここで出会った一人の男性は多分一人で登ったのでしょう。→一人で懸垂して同ルートを下って来てましたから。
この人、ちょっとビックリ

登るパーティのザイルにロープを交差させて、ビレーヤーが『僕達のロープの上から・・・』との呼びかけを無視、いや無視では無く聞き入れず好きかって。
しかもその5分前には上からロープを投げる時に手元からは大きな石も一緒に投げるではないですか

しかもテラスの上からループの末端だけを持て降りて来ようとした時は僕も一言言わせて頂きました。当然テラスには浮き石も多くそこに落ちたループを別の場所で引っぱれば当然落石の可能性も多く成る。
自分の事以外にも同じ場所で楽しむ人の安全にも十分気を使って欲しいものです。
それからもう1パーティーは懸垂中に途中に引っかかったロープを無視して下まで降りて行きロープが無く成ると上に引っかかっているロープを引きずり下ろすと言う光景も目にしました。
上に引っかかったロープはたいがい岩に引っかかっていたり、テラスに乗っかっています。
当然下から引けば石も同時にしかも”自分の真上”から落ちて来る事に成ります。
自分より常に下にロープがあるように気を使うのは懸垂の基本ですよ

さて翌日は又駐車場から出発して《注文の多い料理店》へ
ロック&スノーに紹介されていましたが最近残置の整備がされビレイ点以外はほぼ何も無い状態のようでした。でもビレイ点は悪い

日本では一般的だけど・・・せめてビレー点はと思います。今度整備しに行こ~と。
さてルートですがとても快適で気持ち良いルートです。
3ピッチ目と4ピッチ目は大きなサイズのカムが必要ですね。
キャメロットの#4は絶対必要ですね。

↑3ピッチ目

↑4ピッチ目
- 2006/10/11(水) 14:28:57|
- ガイディング
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左方カンテ&注文の多い料理店に行ってきました

。天気も良く、紅葉

も綺麗で、両ルートのさらに上からは、槍・穂・乗鞍・霞沢岳が綺麗に見えました

私も贅沢を言えば、ルート自体とビレイ点が整備されてれば、快適だなあと思ってしまいました。さびたハーケンにリングボルトに、古い束になった残地スリング、草

が沢山生えていて、浮石も多くて(普通なのかな?)・・・。でも、自分で整備しに行こうと思う江本さんはエライです!!
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- 2006/10/15(日) 22:59:23 |
- おかだ #-
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注文の多い料理店注文の多い料理店(ちゅうもんのおおいりょうりてん)は、宮沢賢治の児童文学の短編集であり、またその中に収録された表題作である。短編集としては賢治の生前に出版された唯一のものであり、童話としても『銀河鉄道の夜』『風の又三郎』
- 2007/05/25(金) 09:57:20 |
- ゆうの日記