この時期は日本の山は最高のコンディション!
標高の高い山は紅葉も始まり、虫も少ないし、暑すぎず寒すぎず

最高の季節です!
錫杖もその1つ。
前回のロクスノ(登山専門誌)にも紹介されていましたが日本には珍しくそこそこの標高差と
岩の質と申し分無い内容です。

1日目:
駐車場には多くの車が止まり、日が開ける前からかなり賑やかに

暗いうちからヘッドランプを付けて行くパーティーも

自分達は朝6時30分頃駐車場を後に取り付きに向かいました。
途中大きな荷物をしょったパーティー(岩場でテント泊?)を追い抜き約1時間30分で取り付きへ
しかし、岩場はもう既に多くのパーティーが・・・そこで誰も居ない《見晴し台からずっと》と言う錫杖本峰の山頂に延びるルートに行く事にしました。
下部は簡単なクライミングですが浮き石が多く落石の心配が・・・
そのご傾斜が無く成るとさらに浮き石も多くなる。
中央凌のノッコシは良い岩を選べば必然的に進みます。
その後裏の沢を少しトラバース気味に登り上部の岩壁、ここは2ピッチですが1ピッチ目出だしの
岩がもろし。2ピッチめも大きなチョークストーン(挟まった岩)が嫌な感じ。
このピッチの途中に1つカムが残ってます。お客さんが回収できず・・・どなたか行かれたら回収して下さい。その後簡単で最後のピッチは下から見て登れそうな場所を登りましたが本峰には出ず横のピークにでました。
取り付き→山頂:4時間(途中30分程休憩しまいした)
山頂→出会い:2時間位
下山が一番の核心かも。
赤いテープが有りますが笹がお多くて時々トレースが解りにくく成るのと錫杖沢の下りは悪い。
雨が降ったら

な感じでした。

↑山頂には中途半端な時代のピッケルが・・・
2日目:
1ルンゼを登りました。トポにはA1も有りますが全然フリーで登れました。最高で多分10aくらいかな~ただ浮き石っぽいチョークストーンを触らないようにするのが大変。
プロテクションも取れる所と取れない所が有りました。
全体的にはルンゼという事も有り、浮き石が多く先行パーティーが居たら行かない方が良い感じ。
取り付き→山頂:2時間30分
下山:1時間30分(途中1ピッチ登り返しました。)
出会いに出る頃には雨が
- 2006/10/02(月) 23:26:39|
- ガイディング
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