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最近クライミングの世界では若い世代の活躍が目立つ。
先日もダニエル(元ボルダリング世界チャンピオン)と話しをしてた時に、『コンペに勝つ
ためのトレーニングには時間も必要でかりに目標の世界1に成ったとしても生活出来る程の
スポンサーも付かない。だから学生時代にコンペをするにはそれなりに良いけど・・・もう
大人ってからは生活する為に変わらないと。だからコンペは卒業』って彼が言ってたけど、
もちろん生活環境などによってもモチベーションは変わる。
たしかにヨーロッパにはコンペにいっさい出ない強いクライマーは沢山いる。
フリークライミングではコンペと言う物をどう位置付けるかさらに難しい時代に成ったのか
もしれない。
先日のシャモニーのワールドカップでも若い選手が目立った。
クライミングジムがそこら中に有る時代に育った若い世代からはこうして今活躍するコンペ
クライマーも多く出た。しかし、その裏にはこうした傾向とは逆に外岩で凄いパフォーマン
スをするクライマー世代もやって来ている。

彼の名はAdam Ondra。チェコ国籍の15歳。
この歳にしてこの世に存在する大半の《9》は登ってしまっている。
あの平山さんがトライしつづけている《La Rambla.9a+》でさえ初日の2回目のトライで
RPしてしまうほど・・・。
オンサイトでも《Resistence.8b+/c》

こちらはフランスのGeoffray de Flaugergues。もうすぐ13歳の子供・・・?
しかも身長は150cm。
つい先日スペインのロデラーで《Esprit rebelle.8b》のオンサイトに成功。
すでにRPでも8c+を・・・
クライミングの世界ではこんな事↑↑が起きてるのです。
そして個人的な関心度は凄く下がりますが発行部数日本1の山雑誌《山と渓谷》の読者アン
ケートの《尊敬するクライマー》に選ばれる《野口健さん》が言ってた世界最年少7サミッ
トの記録も今では・・・

Jordan Romeroは11歳にしてすでに5つを登頂。
( Kilimandjaro - Aconcagua - Elbrouz - Mont Kosciuszko )
残りはVinsonとEverestと pyramide Carstenz(Big 7の場合)と・・・
子供の体や脳には高所は良くない事からエベレスト登山は16歳未満の子供の登山を禁止し
ていますがこのまま行けばもちろん16歳でトライするのでしょう・・・。
でもアコンカグアも本来は14歳未満の子供の登山を禁止していますが何かしらの方法により
11歳で登る許可をえています。そうなるとエベレストも・・・○○が積まれれば(?)
でもこうした《最年少》と言う目的での登山がエスカレートすればそれはけして良い事とは
言えないと思うのですが。
- 2008/07/24(木) 22:20:27|
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