
世界1美しく登ると言われ、20年もの間世界のトップクライマーとして活躍する大先生事
平山ユージさんが自身のBLOGで以下のようなコメントを発表しました。
【今までのようにトップクライマーとして人類の頂点でしのぎを削るような挑戦からは一歩引きたいと思う。
39歳を目前にしてこれまでを振り返れば十分その世界でやってきたし、結果も残してきた。
むしろそこからの開放によってまた新たな発見があると思っている。
だからこれからも「Stone Rider」として自由に縛られることの無い等身大のチャレンジをしていきたい。】
僕には事実上の選手としてはを引退すると理解してしまう・・・僕だけだろうか??
僕がクライミングを初めて少しした頃(フランスに住みスキー選手をしていた頃)に名古屋の宗宮さんを通じて知った。フランス・エクセルバンのワールドカップを見に来ない?と彼に誘われて初めて
世界のクライミイングの舞台を見た時に雑誌で見ていた平山さんがいた。
スキーの大舞台は知っていたがクライミングのワールドカップを見て『こんなのがワーロドカップ?』と少し思ってしまった事も覚えてる。そして、髪を束ねてた小山田さんもコンペに出てた。
それから自分は序所にクライミングの魅力を感じ、登り始めました。(コンペからのモチベーションは全くかったですけど、不可能に感じる壁を登るクライマーがかっこ良く感じました。)
岩場では友達が僕に送るコールは『アレーYUJI!』(日本語でユージガンバ!)
時々、降りて来ると通りすがりのクライマーに『ユージか?!』と聞かれる事も良く有った。
僕もユージだけど、どう考えてても彼らの質問は『ユージか』=『平山ユージか?』だったので『皆が知ってるユージじゃないよ』と良く言っていた。
雑誌から得る情報に彼は良く出ていたし、世界のトップクライミングを引っ張っているクライマーの1人だと言う印象を受けていた。
自分がクライミングの1つの大きな目標としている8c(14b)のレッドポイントはそんな世界のトップが1撃するルートを登ってみたい。と言う単純な物。この数字を出したのはそう平山ユージさん。
(少し前までは8b+だったのに・・・ちょっと残念にも感じたけどね)
それにしても凄いクライマー、人間だと思います。
これからも僕には影響を及ぼすであろう1人の人だと思います!
次はどんな夢を与えてくれるのか、今から楽しみです。
- 2007/11/06(火) 11:05:23|
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