先週《山と渓谷》の山スキー取材で来て面白そうだな~と思った宝剣の《中央凌》
近年は人間様が1番優先だった時代も終わり、自然保護が1番で人間は5番目くらい?
そんな事で、残雪期だけ下からアプローチが許可されている宝剣の中央凌(夏は上から
懸垂で取り付く)どこから見ても1目でわかるこの岩岩しい山のど真ん中を登る中央凌
上部の《おけらクラック》がハイライトと言われるルートだけれども下部から十分に
クライミングが楽しめるルートです。
今回はもちろん登山靴で登ったのですが、ゲストにはクライミングシューズでも良かった
かもと・・・思うほどクライミング出来ます。
そこらじゅうにハーケンやリングボルトが有るので、結構自由なライン取りも出来るし
おけらクラックもWEBで見た記録のリングボルトも全て無く成りオールナチュラルプロ
テクションで登れ、気持ち良い名所に成ってます!

ここがちょうどおけらクラック。登山靴だと靴のサイズが丁度クラックに合うサイズで
快適、快適。一番簡単なピッチかも??

千畳敷を真下に眺め、高度感もそして景色も最高!!

山頂はこんな感じ・・・ノーコメント。
先週に比べると雪の量は明らかに少なく、雪に埋まっていた稜線もすっかり石が
でていました。
ロープウェイを使って快適な登山。何かヨーロッパ的かも
- 2007/05/30(水) 00:33:26|
- ガイディング
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