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La Vie d'un Guide

山の男! 江本悠滋のBLOG

韓国へ行って感じた事

今回で韓国へ行くのも2回目。
2回目がこんない早かったのはシムさんとシンさん、そして彼らの仲間のおかげだと思う。
そして、これからも韓国で登ると言うか、彼らと登る為に韓国へ訪れたいと思う。

やはり今回、感じた事は多かった。
山には人が多い。今韓国で『趣味は何ですか?』と聞けば釣りや音楽鑑賞と同じくらいの人
が『登山』と答えるそうです。じゃあ日本の登山者と何が違うのか。
1)考え方:日本のウォーキング的な取り組み、韓国ははジョギング
2)着る物:ヨーロッパやアメリカ的で新しい素材、新しい物が多い
3)山を歩くのに国立公園入園料を払うのが韓国。日本では無い事。日本も入園料を取って
登山道の整備などに当てれば良いと思う。でもこのお金を払って山に入ると言う行為が人に
は大きな意味が有ると思う。
4)登山を学ぶ環境:韓国には2つの大きな登山学校があるそうです。そこで多くの人が登山
を学ぶ事が多い。日本では山岳会の伝統・・・
5)環境の違い:明らかに山は低いが技術を高めるには日本よりも良い場所かも。
6)いきおい:韓国は今登山の業界にパワーを感じる。
などなど多くの事を感じました。
このままだと日本の登山は・・・と心配に成ったのも事実です。
  1. 2007/01/25(木) 08:07:05|
  2. 一言もの申す!
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4
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コメント

韓国クライミング

韓国でのクライミングは 2回しかありませんが、同じようにパワーを感じました。

ただ、気になったのは、江本さんが指摘しているとおり、やっぱり人の多さというか、ライン上での人の多さです。同じラインに何パーティも取り付くのは冬でも変わらないんですね。うーむ。

  1. URL |
  2. 2007/01/25(木) 12:47:39 |
  3. え。 #Z3a.CY9.
  4. [ 編集]

韓国クライミング

ご訪韓の際は短い期間で大変お疲れ様でしたね。
一緒に雪岳山を行ったこと嬉しかったです。
次の機会でどこでも行きましょう。
  1. URL |
  2. 2007/01/25(木) 18:18:49 |
  3. 申東勲 #JalddpaA
  4. [ 編集]

 登山を学ぶ環境に関して。日本では、結構批判されている文登研ですが、やっぱり私にとってはヨーロッパやヒマラヤで活躍中方々と出会えたり、剣のバリエーションに行ったり、他大学の人と一緒に研修が受けられて、短い期間だったけどとても楽しく刺激的でした。

 文登研はやっぱり、特に学生にとってはなくならないで欲しい存在です。
  1. URL |
  2. 2007/01/29(月) 22:16:42 |
  3. おかだ #-
  4. [ 編集]

え。さん
こんにちはご無沙汰してます。
そうなの、それが無ければ凄く、凄く良い場所ですよね!
日本からも近いし、北海道行くより安いし可能性も多いし・・・

申東勲さん
??? ??? ??? ?????!

おかださん
そうだね。文登研は日本ではもっと機能すべき所だし、してもらいたいね。
僕も何時でも講師引き受けますって現在講師してる人には話してますが・・・
きちんとした事を学べる場所って大切だよね、
  1. URL |
  2. 2007/01/30(火) 09:38:21 |
  3. EMOTO #-
  4. [ 編集]

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☆フランス国家スキー指導員
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