昨日までお世話に成った甲斐駒ヶ岳への登る黒戸尾根上にある七丈小屋
そこをもう15年も前から1年を通じ小屋を守っているのが○辺さん。
知る人ぞ知るクライマーなのでが、この標高2400m,登山口から標高差1600m以上も上の
この小屋で真冬のこの時期も日本で一番暖かい小屋を登山者に提供してくれている。
たった1人でである
この日も事前には連絡していたが朝、背負子に大きな発砲スチロールを乗せて僕達に食べ
させてくれる新鮮な食材を取りに町まで降り、僕達を追い抜き・・・
僕達が小屋に付く頃には小屋はポカポカ、コーヒーまで準備しててくれました♪
夕食の刺身には皆で大興奮だった!
以前、穂高岳山荘のユージさんと話した時に小屋は稜線に有るか無いかでその山小屋と言う
山の宿としての意味が大きく変わる。と言う言葉を思い出した。
稜線に有る事で水の確保も難しく、自然環境も厳しく成る。
そしてなにより登山者の安全に直接関係する登山道も稜線に有る事で山頂までをカバーする。
そう言う意味ではここは
ここ黒戸尾根は年々素晴らしく登山道が整備されている。トイレももちろん奇麗に成って
いるし、またその1つ1つの仕事ぶりは素晴らしい。
食事に出す白米も必ず炊きたてを提供する。
彼は言う『お金を頂いているのですから当然です』
そんな山小屋を預かるプロとして僕は彼が素敵に感じ、彼に会うのが何時も楽しみになのです。
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- 2011/01/22(土) 08:27:48|
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