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La Vie d'un Guide

山の男! 江本悠滋のBLOG

マッターホルン

DSCF2487.jpg

一昨日、ヘルンリ小屋へ上がり昨日の早朝にマッターホルンを目指しました。

朝、雪の舞う中を天候の回復を願いながら登りましたがソルベイ小屋でも雪、山頂も雲の中で
ルート上にも雪が積もって行くのでこのソロベイ小屋で引き返しました。

それにしても今年はコンディションが良く無いです。
誰でも登れるマッターホルンでは無いですね!

今日はブライトホルンの縦走。でも前回とは逆から。
けっこう良い写真あるので皆さんにお届けしたいのですが・・・シャモニー帰ってからと言
う事でお願いします。

明日からはマッターホルンの予定なのですが・・・
お天気と山に相談ですな。



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  1. 2008/07/31(木) 00:52:33|
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ブライトホルンのハーフ縦走

DSCF2500.jpg

クライ・マッターホルンから出発してブライトホルンの最高峰へ上がり、そしてそのまま
縦走・・・雪が多くてかなり面白い稜線でした。

縦走に入るとパーティーも極端に減りとても良い山でした。

明日はヘルンリ小屋に上がって翌日はマッターホルン。
お天気に期待!



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  1. 2008/07/28(月) 01:19:48|
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1日遅れ・・・

昨日お昼前にツェルマットに到着しお客さんと合流。
そして、午後予定されていたリッフェルフォルンの岩場でクライミングトレーニング。
そして今日は少し高度を上がる予定でしたが朝から雨・・・

一昨日までの2日間はマッターホルン登れるコンディションだった感じ。

明日からお天気回復して登れるかな~

それにしてもここは日本人の山岳ガイドがわんさか居ますね~。
すごいは。

PS:写真は後ほどUPします。
  1. 2008/07/26(土) 19:27:49|
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Le Lavancher:ボルダリングエリア

IMG_7767.jpg

今日も夕方からボルダーをいじりに行った。
友達からここ《Lavancher》に良い石が有るってのと簡単に道を聞いただけだったからこの岩
を見つけるのに少し苦労した。

でも高さは5-6m有るし、ホールドもそれなりに有る。
若干足場が砂地だがアリが多いのが・・・
でもこの写真の両側もそれなりに課題も有るし横の岩にはもっと難しそうな課題も有る。

7c まで120課題ほどあるみたい。

さて明日からツェルマット(スイス)へ移動です。
10日間程あちらに滞在してマッターホルン。今年は雪が多くてまだ余り登れてないけどここ
数日は地元のガイドが何人か行き始めたようだから・・・ちょっぴり期待。
  1. 2008/07/25(金) 07:22:38|
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新しい世代

最近クライミングの世界では若い世代の活躍が目立つ。

先日もダニエル(元ボルダリング世界チャンピオン)と話しをしてた時に、『コンペに勝つ
ためのトレーニングには時間も必要でかりに目標の世界1に成ったとしても生活出来る程の
スポンサーも付かない。だから学生時代にコンペをするにはそれなりに良いけど・・・もう
大人ってからは生活する為に変わらないと。だからコンペは卒業』って彼が言ってたけど、
もちろん生活環境などによってもモチベーションは変わる。
たしかにヨーロッパにはコンペにいっさい出ない強いクライマーは沢山いる。
フリークライミングではコンペと言う物をどう位置付けるかさらに難しい時代に成ったのか
もしれない。

先日のシャモニーのワールドカップでも若い選手が目立った。
クライミングジムがそこら中に有る時代に育った若い世代からはこうして今活躍するコンペ
クライマーも多く出た。しかし、その裏にはこうした傾向とは逆に外岩で凄いパフォーマン
スをするクライマー世代もやって来ている。

adamondra_grito.jpg

彼の名はAdam Ondra。チェコ国籍の15歳。
この歳にしてこの世に存在する大半の《9》は登ってしまっている。
あの平山さんがトライしつづけている《La Rambla.9a+》でさえ初日の2回目のトライで
RPしてしまうほど・・・。
オンサイトでも《Resistence.8b+/c》

p63940.jpg
こちらはフランスのGeoffray de Flaugergues。もうすぐ13歳の子供・・・?
しかも身長は150cm。
つい先日スペインのロデラーで《Esprit rebelle.8b》のオンサイトに成功。
すでにRPでも8c+を・・・

クライミングの世界ではこんな事↑↑が起きてるのです。

そして個人的な関心度は凄く下がりますが発行部数日本1の山雑誌《山と渓谷》の読者アン
ケートの《尊敬するクライマー》に選ばれる《野口健さん》が言ってた世界最年少7サミッ
トの記録も今では・・・
p63590.jpg

Jordan Romeroは11歳にしてすでに5つを登頂。
( Kilimandjaro - Aconcagua - Elbrouz - Mont Kosciuszko )

残りはVinsonとEverestと pyramide Carstenz(Big 7の場合)と・・・

子供の体や脳には高所は良くない事からエベレスト登山は16歳未満の子供の登山を禁止し
ていますがこのまま行けばもちろん16歳でトライするのでしょう・・・。
でもアコンカグアも本来は14歳未満の子供の登山を禁止していますが何かしらの方法により
11歳で登る許可をえています。そうなるとエベレストも・・・○○が積まれれば(?)

でもこうした《最年少》と言う目的での登山がエスカレートすればそれはけして良い事とは
言えないと思うのですが。
  1. 2008/07/24(木) 22:20:27|
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Photo stage !

2日間アヌシーに住むプロカメラマンの友達の所で写真の勉強をして来ました。
今まで自己流でカメラを触って来ましたがやはりプロから色々と教えてもらえるなら是非って
ことで。
カメラの事も良く知らないで撮ってたのですがやはり光との遊びが面白い!

IMG_7698.jpg
↑友達のカメラマン(PIERRE)

でも今回知ったのがプロのカメラマンだからこそのようですが写真をフォトショップであれこ
れいじるようですね。これにはビックリ!
なので半分はパソコンでの講習・・・そこまでいじるの?ってくらい凄いです。
ちょっとこれには抵抗あるけれど。

フラッシュの使い方も教わったのでこれから色々と試してみます。

そして夕方にシャモニーに戻り1時間程ボルダー

IMG_7751.jpg

ボソン氷河の下に有るボルダーです。
シャモニー近郊にはけっこうブロックが沢山あるようなので少しづつ紹介できればと思って
ます。
  1. 2008/07/24(木) 06:46:26|
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失われる習慣

IMG_7622.jpg

モンブラン一般ルートへはグーテ小屋を嫌でも使用する事になる。
この3800mの小屋。標高以外にも施設の老朽化や利用者の過剰な数など、けして快適な環境
とは言えない小屋です。これは小屋のスタッフも利用者以上に不便はあるのでしょう。

今年からこのグーテ小屋を管理する人が変わった。
フランスの山小屋のほとんどはCAF(フランス山岳会)の所有でその小屋での営業を個人が受
けおう契約に成る。
このヨーロッパで最も環境が悪く、利用者も多いグーテの小屋は残念ながらサービスも悪い。

食事の質や人の多さに関しては場所を考えれば理解できた。
しかし、今年からはさらにひどい。
スープに付くチーズは今までの半分程の厚さ。薄過ぎてチーズがボロボロに成る程。
以前は有った夕食の食事中の飲み水も今ではなく有料に成り、1.5Lで5ユーロ・・・
そしてパンすらも姿を消した。

まあこうした食事の内容はまあ余り期待もしてないから許せる範囲かも。

グーテ小屋にはいくつかの大部屋と1つ小さめの小部屋がある。
入り口を入って直ぐの大部屋。食堂へ上がる階段の上にもう1つの大部屋と階段の右側に
その小さな小部屋がある。
小部屋と言っても2段の寝所が大部屋と同じようにあるがベッド数は20しかない。
その部屋は通称《ガイド部屋》と呼ばれ、ガイドだけの部屋に成っている。

そこでは翌日も仕事として山へ入るガイド達が快適とは言えない小屋の中で快適な空間を
つくり少しでも体を休めたり、情報の交換をしたりする場所に成っている。
(ガイドだけ休むのか!と言うかも知れませんが、山の中でもし事故が有ったり、小屋で
急に人手が必要に成ると真っ先にガイドが呼ばれる。そして山へ最初に入るのもガイドで
す。山でガイドらしき人を見つけ後について登った人や下山出来た人も多いはず。)

部屋の中は暗黙のルールみたいな物がある。
夕食前の昼寝の時間や荷物の置き方など、簡単な事だけど少しでも快適を求めて

昨夜はこの部屋に全くの一般客の6人グループを入れた。
(場合によってはガイドのお客を入れる事は有った)

ベッドの上に荷物を上げたり、ビニール袋のカシャカシャと言う音を永遠にさせたり、部屋
の中でおしゃべり、扉は閉めない、夜でもカメラのフラシュたいて記念撮影『イエ~イ!』

しまいにはさすがに皆が我慢していたけど古いガイドが怒った。

そして朝は2時の朝食だから僕達ガイドは15分前に起きる。(それで十分)
でも1時過ぎからそのグループの目覚ましが成り出した・・・。
  1. 2008/07/22(火) 15:51:34|
  2. 海外(ヨーロッパ)
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初のモンブラン

IMG_7645.jpg

朝2時に簡単に朝食をすませてモンブランへ出発するのは何時ものこと。
昨夜の雪でモンブランへのトレースが無い事が予想される為に誰も先頭を行こうとしない。
僕達は余り深く考えることも無く普通に準備をして出発した。

しかし、ドームへの登りで先頭のラッセルしてるフランス人ガイドに合流すると。
『ラッセル変わろうか?』
そしてそれからモンブラン山頂直下は風で雪が付かず古いトレースが有ったけどそこまで
ドーム・デュ・グーテのコルをこえてバロ小屋をこえボスをこえ・・・

IMG_7639.jpg

真っ白のモンブランにトレースを付けられるチャンスはなかなかない。
これからしばらく雪が降るまでは毎日なん百人と言う人が僕の足跡を・・・

もちろんン僕も初めて。そしてモンブラン山頂直下で後ろから来た元気なガイドに道を譲っ
たので山頂には2番目に到着。もちろん今までに1番に着いた事もないけどね。

でもYさん凄く良いペースだったから1番にモンブランのピークに立たせてあげたかったな。
凄い風でしたがなんとかチャンスを掴んだ感じでした。

一緒だったもう1人のガイドは今回でなんとモンブラン登頂218回目!!
聞くとモンブランが好きみたい。1日に2回ガイドで登った事も有る程・・・

【おまけ】
Yさんの万歩計の数字:
1日目:ニッデーグル登山電車~グーテ小屋までは14700歩
2日目:グーテ小屋~モンブラン山頂~ニッデーグル登山電車で31500歩
多いのか少ないのかは全く僕には解りません。皆さんは何歩で登頂しましたか?(笑い)
モンブラン登頂に必要な歩数(Yさnの場合)46000歩!!
  1. 2008/07/21(月) 23:24:01|
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せまい業界

DSCF2485.jpg

日本で予定していた仕事がキャンセルに成り時間が空いてしまったのでスネルのヤスさんからの
仕事を受けることに。

今日から4日間の予定でモンブラン登頂を目指すYさん。(67歳)
(本日は高度順応。明日朝グーテ小屋へ上がり翌日登頂予定。+予備日が1日)

朝、ミディのロープウェイでヤスさんとYさん他にも1名とそのガイドのフランス人と簡単
なミーティング。そして山へ。
Yさんは【アドベンチャーガイズ】でモンブランを申込み、もう1名の方は【アトラストレック】
で同じくモンブランガイドを申込む。そして現場はヤスさんの所(アルプス・プランニング・ジャ
ポン)

そして僕はこの4日間、Yさんのガイドとして明日からモンブランへ。

まあ僕もヤスさんの所の仕事は多分今回でガイド人生8年間で多分2回目か3回目なんだけど。
でもきっとお客さんは何処のツアー会社を使うかはそれないりに色々と考えて選んで決めて
るだろうと思うんだけど、現地ではこうして同じに成る。何か僕にはピンと来ない。

登山系のツアー(手配?)まあそんな物なのかな。

僕が登山のクライアントならやっぱり、どのガイドと山へ行くかって事が一番大切な気がす
るけどな。でもモンブラン程度の山だとそこまでガイド選びも気にしないのかもな・・・

明日午後からお天気良く明日の夜から明後日は晴天の予報だから登れると良いですね!
Yさん。頑張りましょうね。



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  1. 2008/07/19(土) 22:21:41|
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好きなんだよね

『好きなんだよね』

昨日、山から下りて来てからクライミングジムへ行ったらガイド大先輩の【鈴木昇己】さん
が登りに来てその時の会話のひとことです。

昇己さんは僕の父と同じ歳・・・

一緒になってこんなジムの壁にぶら下がって一緒に登ってると思うと凄いな~って関心して
ました。それで昇己さんに『いや~父と一緒にジムでこんなに登ってると思うと凄いですね』
と言うと。
『根本的にクライミングが好きなんだよね』って。

僕も後25年後に生活環境や職業が変わっていたとしてもそう言えると良いな。



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  1. 2008/07/18(金) 17:07:40|
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山は良い

久しぶりにプライベートで山へ入った。
朝ゆっくりシャモニーを出て、テントやシュラフとビバーク用の道具を持って。
天気も良い。風もない。弟のようなケンジと山に向かう。全てが快適な山を約束
してくれるかのように。
DSCF2473.jpg

初日の予定の壁は300m、でも余りの楽しさに1本登り、『もう1本登ろっか』
と時間も押していたけれど寒く成るまで登ろうと200m程登る。
全てナチュラルプロテクションの良いルートを500mも登るともっともっと登っ
ていたくなる。
DSCF2468.jpg
そして氷河の上にテントを張ってのビバーク。
これも良い。ヨーロッパの登山で小屋を使わない事は凄く少ないけど、こうして
氷河の上でゆっくりするのもまた楽しい。

翌日はもっと楽しい山を予定していたけれど朝起きるとまわりは霧と雲におおわれ
目的の山へ行く天気ではないと判断。
DSCF2479.jpg
そして庭に道具を干す。
これもシャモニーらしい景色ですね。

山へは楽しむ為に行く。何かを成し遂げると言う目標は有ってもそれ以上に山で
過ごす時間を楽しみ、自然の力を感じる為に。
  1. 2008/07/17(木) 18:37:50|
  2. 海外(ヨーロッパ)
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ARC'TERYX TOKYO GINZA

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いよいよ東京は銀座に【ARC'TERYX】の直営店がオープンします!!
今まで何処で買えば?何処に売ってるの?と言う声が多かったのですが
ここ東京の中心とも言える銀座にいよいよオープンする事に成りました。

オープン日は8月30日(土)

また場所などの情報は後日お伝えします。



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  1. 2008/07/14(月) 18:33:16|
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シャモニーワールドカップ速報!

雨の中、運営時間が変更になり、またそれが変更に成ると言う選手達には大変なスケジュール
と成ったシャモニーで行なわれたフリークライミングワールドカップも先程深夜0時に終わり
ました。今日も日本選手達と一緒に雨の中観戦して来ました。

午前中の準決勝は見れなかったのですが日本人選手で決勝に駒を勧めたのは安間選手ただ1人

IMG_7489.jpg

決勝の開始時間前からシャモニーは大雨で傘をさしての観戦と成りましたが、雪が降り出すの
ではないかと思う程の寒さ。お尻も濡れて震えながら(寒くて)応援してました。

それにしても決勝出て来る選手は若いですね!ほとんど十代・・・女子は最年長は35歳で
最年少は15歳。これだけ歳が違う選手が決勝の8人に入るってスポーツも珍しいですね。

写真は大人ポク白黒でお楽しみ下さい。
IMG_7491.jpg

IMG_7501.jpg

IMG_7580.jpg

↑表彰式の模様。
そうです安間君が2位!!

いや~楽しかったし、出て来る選手のようにホールド持てたらな~ってモチベーションも
上がりましたが、正直寒過ぎでした。

安間君、オメデトウ!
  1. 2008/07/14(月) 07:38:14|
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ムソン(梅雨?)

今日も朝から雨。

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  1. 2008/07/13(日) 16:19:23|
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クライミングワールドカップ in シャモニー

festivalescalade2008.jpg

今年も不安定なお天気の中でクライミングワールドカップがシャモニーで行なわれています。
日本からも6人の選手がエントリーしています。
今年からルールが変わり1人持ち時間が6分に成り(短くなった)壁もずいぶん小さくなった
感じです。
男女予選は2組にわかられて行なわれ、男子は安間と渡辺の2名が明日の準決勝に進み、同じ
歳のヒデ君は残念ながら準決勝へは2手およばずだったようです。ガンバレ!パパクライマー


DSCF2455.jpg
↑僕も夕方ヒデ君に合流して女子の予選を見てました。
こうして見ると選手の力の違いは良くわかりますね~面白かった。

女子は小林、野口の2名共に準決勝へ駒をすすめました。
DSCF2457.jpg
↑予選を登る小林選手。

DSCF2458.jpg
↑予選を登る野口選手
彼女は前回のボルダリングワールドカップで初優勝を決めたばかり!

それにしてもヨーロッパの選手の層の厚さを感じますが、日本人選手の活躍も凄いですよね。


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  1. 2008/07/13(日) 01:27:35|
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岩場で見つけた美

DSCF2454.jpg

今日は雨・・・
雨でも登れる岩場でクライミング中に見つけた淡いピンク色の花。
こんなゴツゴツした岩の間から綺麗な姿を・・・

ステキですね。

厳しい環境でもこうして美しく花が咲くのです。
自分ももっと頑張らなきゃ!



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  1. 2008/07/12(土) 05:30:22|
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Patrick Berhault

pat.jpg

この【Patrick Berhault】と聞いて誰か解る日本のクライマーはどれだけ居るのか・・・
パトリック・ベゴが他界した時に彼の訃報をロクスノで僕が書いたの誰か覚えてるかな。
ヨーロッパのクライマー(アルパイン&フリー)の中では多分最も愛されて憧れだった
クライマーだと思う。
でも日本ではきっとほとんど知られてないのが現実だと思う。

自分も彼に最も憧れ、尊敬もし、一緒に登る機会も有った。

そして彼と一緒に山に入ると何故かただただ”楽しい”凄いオーラを感じられるクライマー
でした。正直彼が山で姿を消すとは考えられないほど技術的にも精神的にも心も凄い大きな
人でした。

そんな彼【パトリック】の事を多くの日本のクライマーに知って欲しいと思い少し書きます。

[Patrick Berhault]の続きを読む
  1. 2008/07/10(木) 21:26:27|
  2. 豆知識
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SIMOND

p63432.jpg

シモン【simond】と聞きピッケルやアイゼンとフランスの登山用品メーカーを頭に浮か
べる人も多いと思います。
ここシャモニーから産まれた登山用品メーカーです。今もレズッシュ(シャモニーの横の
村)に本社も工場も有ります。

最近は企業の売却がアウトドアブランドでも盛んに行なわれていますが、今回はこのシモンが
大型量販店を展開する【Décathlon】に買収されました。
これできっと日本にはまだ入っていませんがこの会社のオリジナルマウンテンブランドの
【Quechua】ブランドが前進するでしょうね。

SIMONDはもう何年も売りに出ていましたが・・・



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  1. 2008/07/10(木) 00:11:39|
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フィナーレ

DSCF2446.jpg

2週間弱の予定でのSさんとKさんとの日程の本日が最終日。
さすがにシャモニーでのクライミングにイタリアはドロミテでのクライミング、そしてスイス
ツェルマットでの日程と十分に移動し、お天気に恵まれた最高の日程でした!
さすがに疲れも出始めてるようで今日は最後にこのお天気でモンブランをバックに気持ち良く
クライミングを楽しみました。
DSCF2443.jpg

↑今朝、一緒になったパーティー。60歳くらいの夫婦パーティー!
チャーミーグリーンのCMのように手を繋いで町を歩の良いけど、こうしてロープを繋いで
山に登るのも素敵だな~って!!


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  1. 2008/07/09(水) 23:21:05|
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ネズミ返し

DSCF2429.jpg

こんな変わった建物が今の残るスイスのツェルマット。
生憎のお天気で山には登れず&姿を見ることすらできず。

それにしても日本人の観光客が多い所ですね。
町の中を地図を持って添乗員の後ろに並び・・・
山のレストランでも大きな声で『はいっ!皆様~これからの予定をご説明しま~す!・・・』
って他の席では皆ゆっくりコーヒーを楽しんでいると言うのに。
DSCF2436.jpg

↑CARDINALってのはスイスのビールブランド

少し前に中国からの観光客と一緒に成ってなんでこんなに中国人はって思ったけど、僕達
日本人もそんなに変わらないなって。

添乗員はその国の文化や習慣に日本人を合わせさせる努力をするのも大切な仕事。
そう僕のような山のガイドも同じ。
日本での登山のあたりまえはここではあたりまえで無い事が沢山あるのです。
  1. 2008/07/08(火) 02:12:46|
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何処に登ったかは

明確ですよね。
見ても、登っても美しい山です。
DSCF2382.jpg

  1. 2008/07/05(土) 18:10:00|
  2. ガイディング
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青空の下で

クライミング。
DSCF2380.jpg

シャモニー周辺に限らずヨーロッパは岩パラダイスです!
今シーズン初の『赤い信奉群』
ボルトルートは快適だけどドロミテのオールナチプロ+ハーケンルート帰りには
何か物足りないですけどね。

でも今年はシャモニーに来る登山者少ない気がします。
ユーロが高いのと物価の上昇が原因かな。
  1. 2008/07/03(木) 21:00:45|
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1つの違い

IMG_1028.jpg

最近はシャモニーの中心街へ出歩く事も少なくなった。
慌ただしさを避けるかのように町へはなるべく行かないようにしている。

今日の夕方に珍しくふと町の中を歩いた。
SNELL SPORTSのカンダのヤッさん、観光案内所のベルナデット、TSUDAさん、
杖を片手に町を行くジンボウさんなどなど何時もの日本人社会の光景。

でも、ふと  ”会うかな”  と思い

会うはずが無い人の事を思い出した。

そう、他界した中山茂樹さん。

毎夏、こうやってシャモニーの町をプラプラと歩く顔を会わしたな。

でもきっとここで登山者の安全を見守っててくれてるんだろうね!
  1. 2008/07/03(木) 02:22:18|
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満開

IMG_7201.jpg

ヨーロッパアルプスの花達は今が満開です!
どの山に入っても、どんな岩岩しい場所にでも岩の隙間から小さく輝く花が僕達を暖かく
迎えてくれます。
  1. 2008/07/02(水) 06:54:43|
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久しぶりの更新

BLOGの更新ができず・・・
と言うのも場所を移動してイタリアはドリミテに行ってました。
IMG_7405.jpg

↑ここはドロミテのシンボル的な山《ドライチンネ》。

もちろん多くのルートが有るわけですが、65歳のSさんはピッコラのバリエーションに成功!
(本人も山頂のノートに名前と歳を記入。ノートに有った日本人【2005年の早稲田大学
山岳部のメンバー】を見て『私も早稲田の山岳部に並んだ!!』と喜んでました。)

IMG_7317.jpg

↑Sさん!後ろはチマ・グランデ。

その他にもセラ山群などでも登れて充実のドロミテでした。

  1. 2008/07/02(水) 00:58:09|
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プロフィール

江本悠滋

Author:江本悠滋
☆フランス国家山岳ガイド
☆フランス国家スキー指導員
☆UIAGM国際山岳ガイド

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日々の事や道具の事、ふと気が付いた事などなど色々な事を書いて行きます。
☆☆どんどんリンクを自由に貼って下さい☆☆

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