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La Vie d'un Guide

山の男! 江本悠滋のBLOG

憧れのスタイル!

僕の一つの憧れは山を登にはふさわしくない車で登山口まで来て、靴を履き替えて《サクッ》と山を登る事。
なんかギャップって良いですよね。
日本では余見ない事でここシャモニーで良く目にするのは
1)若いクライマー(岩登りをする子供が多い、多い!)
2)かっこ良く着こなす登山者
3)そして似合わない(固定観念)車
きっと僕の目だけにそう写るのかどうかは解りませんが、日本の登山人口の減少も登山と
言う物へのイメージもここヨーロッパとは大きく異なる気がします。
次の写真を見て下さい。(ってもう最初に見ちゃいました?)
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ポルシェで登山!
ボンネットの中にはロープやカラビナなどなど僕のハイエースの中と同じ物が入ってます。こう言う《普通》にポルシェを買える層の若い人も山で汗をかく喜びを感じてると思うと嬉しいですね。日本だとこう言う若い人は少ないと思うし。高級車で山に来る人、本当に多いですよ!!
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  1. 2007/07/31(火) 05:21:34|
  2. 海外(ヨーロッパ)
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高度感溢れるプチットベルト

久しぶりに山の内容です・・・
前日はコスミック山稜をゆっくり登り、高度順応の開始です。
途中、名古屋から来てると言う2名の男性に会いました!
キャンプ場に1ヶ月滞在して山に登るそうです。こう言う人が昔は沢山いたようですが最近はすっかり居なく成ってしまったと聞いていたので嬉しく成りました
しかも僕と同じ名古屋から!
また何処かで会えるでしょうね~
っとまた余談が・・・
コスミック山稜のコンディションは何時も良いのですが、今回も良かったですね。
雪もまだそこそこ有って、快適です。
そして本日は高度順応2日目、プチットベルト。
これまたお気軽、アルピニズムですがここの高度感は素晴らしいです!
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ドリュ北壁を目の前にしてのクライミング!
さすがにこの日はルートに多くのパーティーが居ました。
コンディションは凄く良いです。クレパスも開いてないし、例年氷が出る場所も雪だし。
文句無いコンディションでした。
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今日は天気予報通りに午前中は山に雲が残っていたので下界で10時位までお茶してました。こんな事が出来るのもシャモニーの良さですね~!
よ~し!これでYさんの高度順応もほぼ終了。明日からが楽しみです!
  1. 2007/07/31(火) 05:08:56|
  2. 海外(ヨーロッパ)
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フランスの結婚式

すっかり今週は山から離れ、下界での生活が多いので《山》を期待されているひ人には申し訳ないです・・・
もう今日からは山なのですが、少し昨日のお話を。
自分が7年過ごしたフランスの家族のおねいちゃんの結婚式に行って来ました。
相手はもう10年以上付き合ってるピエール。クロスカントリースキーをしている人は知ってるかも?
僕も含めて村中の人がこの2人の結婚を待ち望んでいたので凄く嬉しいです!

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まず初めに市役所で日本で言う婚約届けみたいな物にサインをする事から始まります。
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お互いの証人には最も親しい親友が行います。
同じ場所で、結婚する2人がサインをした後にサインをします。
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市役所から出ると・・・
スキーやピッケル、ロープの中を通ります。←これはピエールがガイドでスキー指導員なのでその仲間が行います。
その後、全員でアペリティフ!!シャンペンが2-30本は開きました
そして、家族だけでのお食事会がピエールの自宅で。
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当日の朝、7時に僕も家族と手伝いに上がり、9時過ぎから回り始めた豚もお昼にはこのとおり!!
お腹の中にはご飯がたっぷり積めてありました。
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そしてこれがピールの甥っ子が作ったケーキ!
もちろん彼はプロのパティシエです。あのアヌシーの湖のほとりにあるマークベガのレストランでシェフパティシエまでやったんですよ!凄い。上手い。おいしかった~

  1. 2007/07/30(月) 02:37:44|
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ロシニョールを売却

最近では企業の売り買いは当たり前のように成っていますが、スキーで有名なロシニョール
も売りに出されているようです!
2005年にクイックシルバーに買収されたのですが、2年弱での売却発表です。
暖冬続きも影響したのか・・・アウトドアーメーカーも大変な時代ですね。
どこのファンドが買い上げるのかな??
すでに3社程候補があがっているみたいですが・・・
  1. 2007/07/28(土) 00:32:39|
  2. お知らせ
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どうなる!?ツールドフランス!

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このBLOGを読んでくださっている人の中でツールドフランスを追っている人は居るのだろうか?世界最高峰のロード(自転車)レースだから聞いた事は有るかもしれないかな。
フランスはこのレースを毎日スタートからゴールまで生放送で放送し、本当に多くの人が見ているスポーツです。しかし、ここに来てまたまた《ドーピング》問題が。。。
スタ-ト前から既に優勝候補を言われた選手の多くが急遽出場を見合わせるなんて事からはじまった2007年のツールドフランス。
しかし、今夜も現在1位の選手がチームからの強制で棄権した・・・
これでほぼスタート前に話題に成ったほぼ全ての優勝候補が姿を消した事に成った。
ましてや、昨年の優勝者すらまだ正確には決まっていないのに始まった今年のツールドフランス。いったいどうなってしまうのやら。
ドーピングは自転車や華やかなスポーツだけには止まらず、この登山の世界でも有るのですよ!特に高所登山では頻繁な事のようですが・・・
でもドーピングと言う物の定義が難しいですよね。ビタミン剤は良いけど○×剤はダメとか・・・
フリークライミングの世界ではクリスシャーマがWC優勝後のドーピング検査でマリファナが検出されて失格に成ったのが記憶に有ります。
マリファナがパフォーマンスの向上になるのか?と言う話題がその時盛り上がりました。
  1. 2007/07/26(木) 07:35:31|
  2. 一言もの申す!
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シオン城

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そして、シャモニーから車で1時間30分の所に有るのがジャズフェスティバルで有名なモントルーの町。ここに有る有名な建築物と言えばシオン城。
まるでレマン湖に浮いたような小さなお城です。
このシオン城は貴族や王様が建てたものではなく、9世紀にイタリアからアルプスを越えてやってくる東方商人たちに通行税、物品税をかけるための関所として造られたものなのです。しかもバイロンに詠われた「シオン城の囚人」(ジュネーブの宗教改革者F・ボニヴァルのこと)が長い間、幽閉されていた煉獄でもあるのです。
このお城、当時の物が沢山残されていて、当時の生活などを想像させられる良いお城だとおもいます。

  1. 2007/07/25(水) 16:32:58|
  2. 豆知識
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シャモニー周辺の観光スポット

シャモニーはフランスです。と言うお話は以前しましたが、ここが以前はサボア王国だと
言うお話はしてませんよね。
そう昔あったサボア王国がフランス、スイス、イタリアの3つの国にまたがっています。
だから正直この昔のサボア王国だった場所は今でも外国と言った感じは少ないです。

それで昨日家族と足を運んだ場所がスイス、グリエールと言う小さな村。
ここはグリエールチーズで有名な場所です。
そう大きなやつです!↓
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町はと言うと昔のお城が中心の城下町?と言った感じです。
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もちろんお昼も乳製品がメイン。
と言う事で、この地域ではめずらしくもないのですが《クロットヲフォマージュ》を
食べてみる事にしました。(フランス方が美味しいかも)
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フランスだとグラタン皿にパン、ハム、ホワイトソースをのせてからチーズと言うのが
多いのですがここのはと言うとパンの上にチーズ・・・
しかしここで食べなくてはいけないのはこれっ!
濃厚なクリームを付けて食べるデザート
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僕の1番のお進めはメレンゲにクリームです!
これは本当に美味しいです。

ここでの生活はダイエットをしたい僕には厳しい場所です・・・
  1. 2007/07/24(火) 16:36:30|
  2. プライベート
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モンブラン登山ノーマルルートの大切なお知らせ

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先週の大雨で、グーテ側(モンブランノーマルルート)へ上がる登山電車《TMB》の
線路が土砂崩れの為に電車がニデーグルまで上がりません。
ベルビューと言うレズウシュからのゴンドラとの合流地点までの運行です。
そこで線路も現在閉鎖に成っている為に一度下って、《L’Are》の登山道から上がる事に
成っています。=かなり遠回りです。
これからモンブランを目指される方はご注意下さい。
又、復旧の予定は現在たっていません。
《詳しい情報はこちら》
  1. 2007/07/23(月) 17:01:14|
  2. 耳より情報!
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アメリーの誕生日

昨夜は弟分の《ケンジ》のガールフレンド、《アメリー》の22歳の誕生日
シャモニーには世界中から多くの若者が集まる。
中でもイギリスや北欧のノルウェーやスウェーデンからが最も多く感じるな。
アメリーもスウェーデンから来ていて、夏のバカンス中だけバイトしながら生活している。
そして昨夜は・・・
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美味しく食事を頂いて、最後はアメリーが作ったスウェーデンのケーキ《ピノキオタルト》を美味しく頂きました!
それにしても国際色豊かな国、場所ですね。だから食卓では英語、フランス語に日本語、そしてスウェーデン語のレッスンまで!
  1. 2007/07/23(月) 16:39:08|
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日本とヨーロッパのスタイル

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先日、シャモニーで色々な人と話をするなかで1つの疑問が浮上した。
それは日本人とフランス人との山に対する考え方。

その中の1つが凍傷で指が無い登山家が多い日本に比べてフランス人の登山家は指が有る。
それも有名な1流と呼ばれる登山家は特にその傾向であると言う話に成った。
その事実は自分には自分の感覚的感想しか無いが、確かに僕が知っている日本の数少ない
登山家の中には確かに何人も指が無い。それに比べ、その倍以上の数のフランス人を知って
いるが指が無いのは僕の記憶には居ない。

なぜだろう?

それをある人は『日本人は命をかけて山に登る』と言う。
フランス人は命をかけていないかと言うと・・・《?》である。
でも間違いなく帰ってこないかもしれないと思って山に行く人も少なくは無い。

では、その命の掛け方が違うのであろうか?

それとも自己管理に違いが有るのであろうか?

ある人は『凍傷は自己管理の問題。だから凍傷をする人に優れた登山家は居ない』と言う。
それもどうだろう?

自分にはこの裏に『指を失う覚悟で帰って来る勇気と力がある』とも感じる。

でもきっと自分にその時が来たとするなら、その勇気と力は1度しか無いとも思う。
  1. 2007/07/23(月) 02:30:58|
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久しぶりに更新・・・

お天気にも恵まれ毎日楽しく山に行けてます
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Uさんは少し肩を痛めてしまったので、上半身を余使わなくても良い事を中心にと言う事で
ハイキングを1日しました
フレジエールのゴンドラからラークブロン。小屋でコーヒーを飲んで、コールデュモンテ
までのハイキング。ゆっくり植物を眺めながら気持ち良い風にあたりながらのハイキング!!
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これはバレブロンシュの氷河をお散歩して帰りに乗るエルブローネのゴンドラ!
まあ凄い所に乗り物が有ります。
実際に歩いた場所を上から見ると『えっ!こんなクレパスだらけの場所を歩いたの!?』
とのUさん。もう10日間もこんな氷河の上に毎日居たんです・・・
でも上から見ると自然の大きさが良くわかるものですよね!
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そしてブレバンでのクライミング
すっかり岩登りにはまってしまいそうなUさんです
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どうです!この景色
皆さんには後ろの景色とUさんのピースが見えますか??
  1. 2007/07/21(土) 02:00:19|
  2. 海外(ヨーロッパ)
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ちょっと正面から眺めに・・・

昨日、モンブランから下山したUさんことフーバー(本人はこのニックネームが好きみたい
は両足の踵に靴擦れが有るものの『元気よ~』との事なので
モンブランを正面から眺める事の出来るエギュイグージュにあるL'index(ランデックス)へ
行って来ました。
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↑これランデックス。バックはモンブラン三軍。いや一軍!
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↑小さな子供も!
今まで有った数少ないボルトが誰かによって外されたり、ボルトがきいていない状態に
成ってます。シーズン中は人が多いルートだから気に成りますね。
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↑昨日登ったモンブランをバックに

そして今日はこれからフーバー待望のワイン
昨日の登頂祝いがこれから始まります。ってもう本人は始めちゃってるみたい

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Uさんからの一言:『モンブランの美しさは登ってみなきゃ解らないは~フフフ』
  1. 2007/07/16(月) 01:38:15|
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モンブラン登頂

現地時間の金曜日朝、シャモニーの町を出てレ・ズーシュのロープウェイでベルビュへ
上がりその後、登山電車でニデーグルまで入ります。
そこからは歩き。途中テットルースの小屋を通過してグテの落石が多い沢を渡りグーテ小屋
へ向け真すぐ登るという標高差1400m程が初日の行動。
9時過ぎにゆっくり歩き始め、14時30分頃にグーテ小屋に入りました。
グーテ小屋までの登りはしっかり雪が有って今まで経験した事が無いほどに良いコンディ
ションでした!
そして眠れない夜を過ごし朝2時に朝食を食べて出発↓したのは午前2時45分
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もちろん小屋は満員でガイド部屋(20人)に入れきれないガイドは一般の大部屋に
入る程の混雑。それもそうですよね!今まで天気悪かったから入れなかったんですから。
でも今、このグーテ小屋の予約を取るのが大変なんです。事前にFAXで予約して返事を待って、宿泊日3日前には電話でコンファーム・・・
食事もまずいし、汚いし、良く寝れた事も無い・・・
話は戻り、Uさんは余早くペースを上げる事が出来ないのでゆ~くり上がり始めました。
途中何十パーティーに抜かれながら。
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↑順調に高度を稼ぎ、下に見えるのがバロの観測所。廻りも明るく成ってきまいしたよ。
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↑ピンクに染まるモンブラン!!写真中央上の丸いのが山頂ですよ。
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↑色が消えると次は猛烈なコントラストの世界!!
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↑これが山頂への最後の稜線!山頂まで後少し頑張れUさん!
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↑そして午前7時10分、モンブラン山頂です。グーテ小屋を出て約4時間30分。
Uさんおめでとうございま~す!でもこれからの下りが長いんですよね・・・

  1. 2007/07/15(日) 05:13:17|
  2. 海外(ヨーロッパ)
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コスミック山稜

今シーズン初のミディロープウェイ・・・
お天気は快晴!
ようやくシャモニーに夏がやって来ました!!
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↑何時もの景色に何時もの乗り物なのに、このロープウェイが凄い物に感じました。
日本だと立山のロープウェイが『中間に鉄柱が無いロープウェイとしては日本で最も長い・・・』ってあんなの子供だましに感じちゃう。
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↑この景色左から2番目の奇麗に丸いのがモンブラン山頂ですよ。
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↑この景色とお天気に Uさんもご機嫌です!彼女の後ろがグランドジョラス。
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↑さすがに悪天候が続いた感じ。凄い雪の量です
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↑かっこいいでしょ~
今、シャモニーには日本からの観光客が凄いです。
わんさかわんさかとバスから降りて・・・このお天気に当たった人はラッキーですね!

明日からUさん、モンブランにアタックです
グーテ小屋に明日泊まり明後日の朝、登頂&下山です。
遠くはなれた日本からもUさんへパワー送ってあげて下さいね
って、エネルギーは僕も必要かも
  1. 2007/07/12(木) 21:02:01|
  2. 海外(ヨーロッパ)
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少し体を動かしにガイアンの岩場へ

シャモニーは今朝も少し雨が残っていまいしたが、午後に向かいお天気は回復。
昨日の疲れも残らなかったUさんは『風邪も治った~』との事。
お昼にクライミングシューズを買いにシャモニーに出かけ、そのごクライミング!
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↑雪の上を歩くより楽しそうですよね~
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さ~!明日からはシャモニーもお天気良く成るみたいですよ!
ようやく暖かい夏が来るのかな??
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↑今夜のUさんの希望はパスタ。僕のお進めの『レ・ネオポリタン』のシーフードスパゲティー
  1. 2007/07/12(木) 04:23:24|
  2. ガイディング
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おかげさまで1周年を迎えました。

HPのリニューアルをと思いBLOGを初めて1年間がたちました
未だHPは完成しないままですが・・・
このBLOGを観て下さっている多くの方に支えられて1年
アクセスも7万7千アクセスと多いのか少ないのか解りませんが、嬉しく思います
これからも頑張って更新したいと思いますのでおつきあい下さい!
又このBLOGがより良い物に成るように皆様のご意見やご感想、もちろリンクもどんどん
して下さい!
これからも宜しくお願いします
  1. 2007/07/11(水) 17:41:12|
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グランドパラディーソ

シャモニーは連日の雨・・・
と言う事で月曜日から1泊2日でイタリア、グランドパラディーソへ行って来ました。
それにしてもシャモニーは異常気象です。
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こちらお天気最高です!!
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↑泊まるのはビクトーエマニュエル小屋!かまぼこ型の小屋ですよ。
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↑これがお部屋、2階だてベットが2個の4人部屋。
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↑食堂
そして楽しみなのが食事。イタリアの小屋は食事が美味しい!
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↑前菜にスープかパスタを選べる
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↑メインもペロリと!
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↑最後にデザートが!!プリン、チーズ、そしてももの中から選べちゃう。
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↑4時に朝食を取り、いざ出発!でもこのヨーロッパの山小屋の朝のムードに
慣れないUさんは少し緊張気味。
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↑朝はヘッドランプの行列が
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この日は山頂は風が強く、Uさんも風邪気味と言う事で山頂の手間で引き返しました。


  1. 2007/07/10(火) 23:50:38|
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フーバー無事到着!

昨夜無事にジュネーブ空港に到着しました。
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日本から空梅雨を持って来て下さると思ったら...梅雨を持って来てしまったようです
  1. 2007/07/09(月) 16:47:19|
  2. 海外(ヨーロッパ)
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クライミング インターナショナル フェスティバル in Chamonix

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今月の10日~14日までシャモニーのグランドでクライミングのワールドカップが行われます。
この大会には日本からも何人かの選手が出場すうようですが、僕が応援したいのはやはり
平山さん!あのモチベーションは本当に凄いと思います。
会場はもう壁が出来上がりましたよ。↓
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  1. 2007/07/08(日) 02:40:11|
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Sさん帰国

2週間と言う長いようで短かった旅も今日、終わってしまいました。
Sさんと、アイスを登りたかったのですがシャモニーは皮肉にも今日、
久しぶりに晴れましたがその他は本当にひどいお天気でした。
前半に南仏まで下りヨーロッパではもの凄く有名で格式高いベルドンでのクライミング。
そして、お天気に悩まされたシャモニー・・・
まずは行きのようにアムステルダムで乗り継げ無く1泊しなくて日本に帰れますように。
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66歳にして懸垂も30回!!
体も鍛えられているし、モチベーションも高い。
凄いお父さん、いや凄いおじいちゃんです!
  1. 2007/07/08(日) 02:31:18|
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めざましテレビ

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昨日、2014年の冬季オリンピック開催地がロシアのソチに決まった。
良いような悪いようなニュースなんだけど・・・
それで、今年3月に僕達がソチで撮影した映像がフジテレビの朝の番組《めざましテレビ》
で使用されたようです。映像はエビスフィルムズの関口さんの映像で、町や山の映像の他に滑りのシーンも有ったようです。
今朝見た人も少しはいるでしょうね~??
そしてどうやら滑りシーンは石橋仁君(テレマークスキーヤー)!
彼のかっこいい滑りが全国に流れたみたいです!
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↑これ仁君!!
この時の映像はエビスフィルム発売の次回《icon》をチェックして下さ~い!
その時の記録はこちら←をクリック
  1. 2007/07/06(金) 21:45:03|
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トンネルを使ってイタリアへ逃げちゃえ!!

いや~まいりました。
シャモニーは最悪のお天気です
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↑このとおりブレバン側でもこんなに真っ白
地元の子供達はスノーボード持って出かけれ程です。
と言う事で僕達はトンネルを潜って暖かい国イタリア
するとお天気は?!
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はいこの通り。ドラエモン要らずですね
目的地はAOSTAの先のVERRESの村に有るMACHABY(マキャビー)の岩場。
ここはメインのエリア以外にも沢山のエリアが有ります。
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↑こちらメインのCORMA DI MACHABY標高差300m程度で簡単なルートが多いです。
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↑こちらが今日のお目当て《Pilastro Lomasti》
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↑取り付きにはこんなプレートが有ります。各ルートの名前とグレードが書かれてます。
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↑午前中は日陰だから熱い夏もなんとか登れます。でも今日は風が強くて日陰は寒かった~
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↑6ピッチのクライミングももう少しでおしまい。頂上に着きますよ!!
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↑前日シャモニーの町で同じ日本のガイド組合のSちゃん誘ったら来ないっていうから僕のフランスの弟KENJIと彼の友達を車に乗せて行って来ました。
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この傾斜!このエリアは6a~7cまでのマルチが有り、多いのは6a~6cです。

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↑村で見つけたメルセデスベンツの新型2シーター!!

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↑そして帰りにクールマイヨールで何時ものパスタ屋さんで生パスタを買って本日終了~
  1. 2007/07/06(金) 03:31:27|
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新しい岩場《Falaise de Bionnassay》

シャモニーは相変わらずの雨・・・
雨でもな~んにも出来ないかと言うと探せば近くでも何かしら出来るのも恵まれた環境。
それが、今シャモニーのクライマーに話題の新しい岩場。
もちろん雨でも濡れない程の傾斜が有る!!
雨の1日を利用して偵察をかねて行ってみる事に。さすがに1週間以上も降る雨で余、
期待はしていませんでしたが何本か登れるラインがが有って登りました。
かなり内容の良い、スケールの有るクライミングが楽しめます。
でもグレードがグレードだけに楽しめる人きっと限られてしまいますけどね。
と言う事でトポを載せておきます。
場所はBIONNASSAYの村の手前左側です。岩場は一目瞭然。徒歩30分です。
(シャモニーから車で30分)
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↑左のエリア。このエリアの左側から岩場には到着します。そこにアップ用の6台が数本。
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↑右のエリア。このエリアの右の長~いのは80mロープでぎりぎりです。
その他は70mでだいたい大丈夫。
僕の成果はアップの6Cと7a+、それから8a+も30分程ムーブを探りに行って1トライ。
ムーブは全部つながるけどさすがにクリップの位置とか細かい足は忘れてて2テン・・・
でも凄く面白いルートです。これまた長いルートだけに持久力不足を痛感。でもこれ登れたらかっこいいな~
  1. 2007/07/06(金) 03:04:18|
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シャモニーは雨・・・

暖かく晴天が続く南仏とは違い、こちらシャモニーは
と言ったお天気です。長期の予報でも今週は不安定な天気が続きそうです。
シャモニーは天気が悪いとな~んにも出来ないド田舎と感じる今日このごろです。
まあ今、フランスもセールのシーズンに入るからお買い物が好きな人には良いかも。
でもそれもユーロがこんなに高くちゃ・・・う~ん。お日さま出て来て下さいな。
  1. 2007/07/03(火) 18:14:30|
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シャモニーを前に一息

南仏からの帰り、直接帰るのを止め僕が長年生活したTHONESへ行く事にしました。
ここからも色々なエリアへ行く事が可能なのです!
ARAVIS山脈には沢山のマルチルートが沢山の山に有るし、ANNECYのエリアもサペに
ペルチュイ、ジャルーブルなどなど本当に沢山のエリアが有ります。
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こちらはコロンビアのコルから上がるエリアです。
7ピッチのクライミングが楽しめます!
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後ろにはアラヴィス山脈がそしてその奥にはモンブラン山群が!
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地元の岩場で登れば知り合いにも会う!
ルックは獣医さんで昔からよく一緒に山に行った友達です。こんなにごつかったかな~
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そして、麓はお花が満開!!
エーデルワイスも発見しましたよ~!
  1. 2007/07/03(火) 04:49:42|
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さよなら太陽。さよなら南仏

あっと言う間に又北へ上がる時期に・・・
やっぱ南の空気はゆ~くりとそして暖かく、のどかな感じなんだよね。
でもSさんも目的はシャモニーで氷を登る事!
片道6時間以上の道のりなので途中のオウピエールでクライミングをしてから帰る事に。
もう何年も来てない岩場だけど、アプローチも近いし、持久系のルートが多いエリア。
早速岩場に着くとあら??日本人が・・・
話をすると関東のクライミングジムの《PUMP》の常連さんグループで、チーム名はなんと
《チーム年金!》4名の男性はみんな年金クライマー!でもこうして海外にまで仲間で
登りに来るなんて良いな~!!僕も60過ぎて皆みたいにパワーを出していたいものです。
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↑左のエリア、ここのメインエリア。5~7aまでのルートが沢山あります。
グレードも甘め。でもアップで登る6aは何時もパンプしちゃうんだけど・・・
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Sさんの『難しいのやって下さいよ~僕ビレーしますから』
の言葉に甘えて8aに取り付くとムーブは簡単に解決、ルート後半の悪いムーブがここまで
上がって来てから出来るか心配でしたが、やはりそのホールドを保持できず・・・
でも2トライ目で登れないルートじゃなかっただけに悔しいけど、ガバでレストも
出来ないししっかり集中も出来ないし、リズムも悪い。色々原因は有るし解ってるから
今後の課題かな~まあ今年の初本気登り(?)にしてはまずまずと言う事で。
と数時間岩場で過ごして再び車で移動。
  1. 2007/07/02(月) 17:20:17|
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南仏の風を 

みなさん南仏と聞くと何を思い浮かべますか?
プロバンス地方はやはりこの独特の臭いとすんだ空気・・・
僕がこの数日に撮った写真を皆さんにもお見せしま~す!

1)道路は人間だけの物じゃない!
DSCF0233.jpg

2)プロバンスの臭いはやっぱラベンダー!
DSCF0354.jpg

3)緑
DSCF0282.jpg

4)夕日
DSCF0284.jpg

5)生きる
DSCF0317.jpg

6)フランスのアメリカ?
DSCF0318.jpg

7)トンネルの前でランプを貸す人。ビジネスチャンス!!
DSCF0306.jpg

8)景色がいい場所には先客が・・・
DSCF0350.jpg

9)岩
DSCF0287.jpg

10)バカンスってこんなん?
DSCF0276.jpg


これからも行き当たりばったり写真を、撮って行きますよ~!
  1. 2007/07/02(月) 06:15:28|
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プロバンス万歳!

またまた快晴!
快晴ってのが当たり前みたいな場所だから驚く事じゃないんだけどね。
今日はまたクラッシックなルートを求めデゴベへ。
正直ベルドンで10a位のルートってのが少ないし、日本のグレード感覚だと
へこむグレーディングだし。
標高差も170m有るし、6ピッチとマルチ。
良いルートでした。でも僕はラ・ドゥモンドが一番良かったかな~
良かったってのはベルドンらしくてって意味でね!
DSCF0294.jpg

ベルドンの岩場はルートによってカムやナッツを使うルートもあるし、
100%エイドクライミングも楽しめるフランスを代表する岩場です。
DSCF0298.jpg

是非!
DSCF0299.jpg

  1. 2007/07/02(月) 01:14:25|
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まだまだ続くおひさま!

朝起きると、期待を裏切らない素晴らしいお天気!
昨日のクラッシックなルートに変わり今日は最近開拓されたルートに行く事にしまいした。
ベルドン渓谷を通った水がたどり着くサンコア湖を眺めてのクライミング!
DSCF0252.jpg

湖の色が・・・空の色が・・・そして岩の色が・・・う・つ・く・し・い
DSCF0261.jpg

DSCF0265.jpg

《LE DON DE L'AIGLE》150m(5ピッチ/6a+)
DSCF0271.jpg

下りは懸垂。
だ~れもいない山で気持ち良いクライミングでした!
DSCF0283.jpg

↑何よりも今日のBIGなニュースはSさんが66年の人生で初めてピザを食べた事です!
何時もは子供が買って来るピザを見ては『そんなもん食わん!』と言い張っていたよう
ですが今日は初めてのピザで『おいしいね~』って
  1. 2007/07/01(日) 15:06:56|
  2. 海外(ヨーロッパ)
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Day 1 in VERDON

初日は何時も心が高まる。
ここベルドンのクライミングはその高度感を朝いちの懸垂から感じる事ができます。
そう、この壁の多くのは上から取り付くのです。だから一度降りたら必ず登る!
DSCF0290.jpg

本日は初日。だからSさんの技術を見るのも初めて、そこで選んだルートが
《LA DEMANDE》
1968年に登られたこの壁最初のルート。
40年も前に登られたのだから簡単と思う人も多いでしょうがかなり手強いルートです!
標高差320mで13ピッチ。グレードは辛い5cが6ピッチとさらに辛い6aが6ピッチ。
毎回の事だけどこうした古いルートを登ると昔のクライマーの強さを感じます。
14をフリーで登るより、このルートを当時に当時の装備で冒険する方が凄い事だ・・・
P1010022.jpg
↑まだ3ピッチ目だけどこの高度感!!
P1010035.jpg
↑このルートはフェイスあり、クラックあり、チムニーあり、しかもプロテクションが取りにくいのにボルトもす~ごく少ない・・・
良いクライミングが楽しめますよ~!
P1010051.jpg


P1010054.jpg
↑ルートを登りきるとルートの名前が書かれた石が
P1010056.jpg
↑そして楽しいクライミングの後のビールは美味しい~
でもこれ毎日じゃ太るかな??

  1. 2007/07/01(日) 14:47:59|
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☆フランス国家スキー指導員
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