
この【Patrick Berhault】と聞いて誰か解る日本のクライマーはどれだけ居るのか・・・
パトリック・ベゴが他界した時に彼の訃報をロクスノで僕が書いたの誰か覚えてるかな。
ヨーロッパのクライマー(アルパイン&フリー)の中では多分最も愛されて憧れだった
クライマーだと思う。
でも日本ではきっとほとんど知られてないのが現実だと思う。
自分も彼に最も憧れ、尊敬もし、一緒に登る機会も有った。
そして彼と一緒に山に入ると何故かただただ”楽しい”凄いオーラを感じられるクライマー
でした。正直彼が山で姿を消すとは考えられないほど技術的にも精神的にも心も凄い大きな
人でした。
そんな彼【パトリック】の事を多くの日本のクライマーに知って欲しいと思い少し書きます。
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- 2008/07/10(木) 21:26:27|
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今シーズンのスキーシーズンもほぼ《
おわり》と言う人の多いと思います。
こんな終わりの時期ですが、シーズン中から気に成っていた事が少しずつ解明されて来ました
ので皆さんにもお伝えします。
それは《
デジタルビーコンが捜索時(受信モード)にアナログビーコン(発信モード)を感知
しない。》と言う驚かされると言うよりは心配なテスト結果の発表です。

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- 2008/05/08(木) 00:00:59|
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今回で2回目と成る肩の脱臼(今回は亜脱臼)のケア等、今自分が理解した範囲で
今後の自分&同じような怪我と共存しながら同じようなスポーツをしている人に少し
でも役立てばと思います。
※自分も4年前の怪我の治療方法などは略忘れてしまい、今回の事故に100%生かす
事が出来なかったので自分のメモとしても書き残す事にしました。
1)脱臼をしてしまったら。(亜脱臼も含む)
まず20分程度はしっかりアイシングをする。→腫れ防止。
同時に脱臼の場合は極力早く肩を専門医に入れてもらう。
注:専門医に外れた肩を入れて貰う事の方が時間よりも大切。
2)専門医に十分な資料(レントゲン&MRI)と診察をして貰う。→怪我の実態を知る。
3)脱臼の治療方法は2つ。
オペをするか、しっかりと固定して痛んだ組織が少しでもくっつく事を期待する。
この中で知っておきたいのは脱臼は非常に癖に成り易いと言う事。若く脱臼した
方が癖に成る確立は高く成り最終的な結論はオペに成ります。
※オペをすればびくともしない肩に成るそうです。
この最終的な決断(オペを受けるか)は脱臼が癖に成り外れてはいけない場所で
外れても良いかが問われます。ここの判断は個人によって違うでしょうね。
4)ここでは僕の選択したオペ無しで回復を目指す方法に関して書きます。
前回(4年前)は右肩前方脱臼で大きな剥離骨折、内出血、痛みがかなり有り
3週間強完全に固定しました。(三角巾で吊ってベルトで胴回りと一緒に巻く)
今回は前回よりは軽いので、ベルトだけで肘から下は自由に動かせる状態に有り
ます。それでもこの肩だけは動かさず固定する期間が3週間です。
今回は肩関節だけを固定した状態で筋力の低下を遅らせるようなリハビリを事故
1週間後から始める事が出来ています。
しかし1週間の固定(三角巾有り)でも筋肉はかなり力も動く事も忘れます。
(今はまだ肩を動かせないので解りませんが、前回は腕を真すぐ上にぎこちなく
上げるだけでも3週間のリハビリが必要でした。)
ここからは理学療法士の先生と復帰へ向けたリハビリが始まります。
5)固定期間中のリハビリ(今回の場合/今の内容)→筋力の低下を押さえる。
- EMS(電気を使った治療)
三角筋 5分
棘下筋(きょくかきん) 5分
-エアロバイク 15分~ 70W
-肩外転 クッション押し 5秒×5回
肩外旋 クッション押し 5秒×5回 を3セット×2
-胸はり(肩甲骨内転)5秒×5回
脇しめ クッション押し 5秒×5回 を3セット×2
と成ってます。
6)肩関節が動かせるように成ってからインナーマッスルを強くするトレーニングが
始まります。→安定した肩関節を造る。
これがリハビリまでの仮定だと思います。
1つ大切なのが脱臼をしないようにするには肩を柔らかくしない事だそうです。
固ければ動く範囲が少なく成れば成る程肩は安定するそうです。(僕の使う分では
ピッチャーほど柔らかい必要も無いし、固ければ固い成りに他でかばう方法が有る
と言う事も解ってのアドバイスかもしれませんが)
なので4年前に脱臼した右肩はほとんどストレッチしていません。少しだけに止めて
います。全く問題無く動いてくれてます。
今回の左肩も同じように復活してくれる事を祈る&努力するしか方法はないですね。
このBLOG上で1日も早く、美しい山の姿を皆さんにお伝えする為にも!
- 2007/11/21(水) 20:03:04|
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少し前のフリークライミングのコンペに興味を持ってた人にはなじみの有るこの2名の名前だと
思います。2人んともコンペでも凄く強かったですからね~
そんな2人はコンペから離れて世界中でクライミングを楽しんでいます!
フロンソワはコンペを辞めてから山岳ガイドの資格も取ったし。
(彼の地元はシャモニーから1時間の所お父さんも山岳ガイド)今は彼女(ステファニ)と世界中の
壁を登ってますね。
3年位前にはメールドグラス(シャモニーの氷河)で『これからジョラスのウォーカー凌へ
行くんだ』と会話したのを覚えてます。その時も彼女と一緒だったな~
そんな彼らがモロッコに新ルートの開拓&フリーに成功しました!

ルート名:Babel
標高差800m(20ピッチ)
グレードはMaxで7c+(13a)
- 2007/10/27(土) 11:38:25|
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10月3日は《登山の日》なんですって。
車のカーナビが今朝教えてくれました・・・
今日から甲斐駒の予定でしたがお天気が不安定そうなので急遽延期に。
ガイド業はお天気に左右される仕事。
それが大変な所です。
- 2007/10/03(水) 16:16:06|
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